とあるお婆様の、ロング、ロ〜ングア.ゴー
ある日、とある町をあるいていて、裏路地へふらりと歩いた時の事です。
遠目だと、分からないですがけっこう皮膚病になってました、近寄らしてはくれなかったのですが、焼きカツオパックをあげたら(放って)食べましたが、少しは体力つけてね、、、、。
その後、少し歩くと、駐車場にお婆さんが猫たちと戯れておりました。
聞くと、ここの猫たちにご飯をあげているそうで、駐車場の持ち主にここの掃除などをする代わりに猫のご飯や世話をしたりしてるのだそうです、その近くは猫嫌いの人がいるとかで、猫が悪いのじゃなく、野良にしてしまった人間の責任なんだからと、なんとかがまんしてほしいとか言っているそうです。
お婆さんは、昔は、猫も町をあるいたりしてね〜、最近は避妊去勢とか多くなってるし、それもしょうがないのかね〜、猫を毛嫌いする人がいるしね〜、こういう外で猫と会ったり、遊んだりする光景もいつか無くなっちゃうんでしょうね、、、、、。
っと、お話をされてました。
そこには、4匹いて、後ろの子はお母さんです、ヤンママです!手前がその子供です、じゃれついてます、なついてます野良なんだけど、なついてる〜!
前は、こんなネコが、どっかにはいたものですね、まぁ、外飼いだったり、半野良ちゃんかもしれなかったけど、、、。
「 ま、ママも、あそぶのよ〜!!」
はいはい、どうぞどうぞ〜^^。。
そんな、かわいく、なつっこい猫たちでした。
そして、そんなお婆様が、ぽつりぽつりと、話し出したのです〜
昔ね〜、、、そこの近くに小料理屋があってね、、そこで若い頃働いててね、そこの女将の旦那が私の兄でね〜、、、、、と、話は始まったのです。
そこの女将が、病にふして、猫のために作った魚のあら煮があるの〜、それを食べさせてあげてね、、、お願い!私の猫達を頼みます〜。っと、そこの使用人たちや、旦那に頼んで、他界なされたそうです、、、、、。
しかし、その、女将の旦那は、すぐさま一人の使用人に命じ、その猫達を遠く遠くへ捨てるように言い、連れ去られてしまったのです。
そして、月日は流れ、、、その女将の命日に、そのうちの一匹が帰って来たのです、その姿は、見る影もなく、痩せ、まるで骸骨のようになっていたそうです。
その姿を見た、その旦那は恐れおののき、祟りを恐れて、動物病院へ、金はいくらでも出すから助けてくれと言い出したのです、しかし、もう時は遅く、助かる事なくその猫は死んでしまいました、そしてその為のお金や、女将の残したお金を他の猫の為に使いたい、どこかに寄付したいと言い出したのです〜、、、、。お婆さんは(当時はお婆さんではないが)そんな仕打ちをするから、いまさらそんな事をしても遅いのよ!もうその猫達はいないのだから、、、、、、、、、。
猫にそんな事をしたら、今に、今にね〜〜〜、
祟り殺されるわよ〜〜〜〜!
っと、言ったのでした、、、、、。
あ、今日ね〜、、、、
うん、そうね、
無いです!^^。
そして、、、年月が過ぎ、女将がなくなったのが、遠い昔の事となろうとしていた頃、、、、、その旦那は、女将と同じ病に苦しんでいたのでした〜、
病も進行した時、お婆さんは言いました、ほら〜ね、、猫にひどい事をするから、
ほら、言ったじゃないか、祟りじゃよ〜!
と、告げたそうです。
そして、その旦那は、苦しみながらまるであの猫のような形相で死んでいってのでした、、、、、、。
だからね、、、猫にね〜、
悪い事を、するとね〜〜、
祟られてしまうと、昔から言われておるんじゃ。
いや〜、祟られるからというより、猫を大事にしましょうね、って言う、言い伝えですよね^^、、。
と、言う、とある街角での昔々のお話でした〜。
里見八犬伝はかっこ良くするのに、化け猫はオドロオドロしくするのは、なぜですしょうね〜??と、素朴な疑問^^。
今日は、番外編に最後までつき合ってくれて、
ありがとうございます!
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コメント
ネコにもそうだし~動物や人にも
悪い事をした人は
相当苦しんで死ぬんだろうなーと思っています!!
野良猫ちゃん達がんばっていきていってほしいな~^^
投稿: もちゅみ | 2010年11月13日 (土) 16時01分
因果応報 祟りじゃ~~~
ですね。
猫が嫌いなら無視してほしいです。
人にはいじめになるけど
猫にはそのほうが幸せです。
昔のほうが大らかで、
野良ちゃんには住みやすかったかも知れませんね。
↓ ゴン太はマタタビを無視します。
投稿: 山姥 | 2010年11月13日 (土) 20時03分
ほんと、犬は忠実でおりこうに描かれて、
猫は妖しげなパワーを持っている悪役って
バージョン多いですよね~
ちなみに米国映画やドラマで悪役というと
常にイギリス人かロシア人というのが
決まりになってるっぽいです
(あ、話飛びましたね、すみません)
子供の頃は、確かにニャンコ達が自由にのびのびとお外を歩いてる姿を見かけたのになぁ。
ニャンコの癒しパワーが疲れた人々に必要なのに~~~と思う今日この頃です。
投稿: tomomio | 2010年11月14日 (日) 02時28分
もちゅみさん、コメントありがとうございます。
ただ毛嫌いし、酷い事する人はそれ相応の報いが
あっていい〜、のうのうとしてるなんておかしいすぎじゃ〜
と、ブラック草之丞、、、。
そう、頑張れ野良ちゃん!
山姥さん、コメントありがとうございます。
タタリ〜、呪い〜、コタツに猫がおんねん〜!、、、、
っと言うのありましたね、コタツ猫^^、
あ、それた、、、そうなんですよね、好きになれとは言わないから、
よけいなこと、したり、周りや役所とかに文句言ってほしくないです!
そんな、弾圧のような事しないで、いさせてほしいですね。
マタタビ、反応なしなんですね〜、
tomomioさん、コメントありがとうございます。
犬と猫、差がある〜!^^、、
◯ぬじに、八丁堀のい◯、なんてのは、まぁ、あるけど、
妖怪ばなしでは、あやしすぎ〜、まぁ、「あやかし」だけど、、、。
ドラマとかはよその国の人や、敵対した事があるところが悪役なんですね〜、、
猫を見ないで育った子供とかは、癒しパワーが効きづらくなってる、
のかも、しれないですね、、。
投稿: 草之丞 | 2010年11月14日 (日) 14時33分